一年近く経って
2012/02/04
友人に誘われて、東日本大震災のボランティアに行ってきました。
その際、少しだけ写真を撮りましたのでいくつか載せました。
場所は、詳しい場所はちょっと分からないのですが、
津波の被害にあったと思われる学校です(ちなみに作業場所は体育館でした)。
それでは、どうぞ。
教室なんでしょうね。
作業が終わり、自由時間になって撮りに行った際、初めに撮ったものです。
廊下ですね。
こうして見ると足の踏み場があるように思えます。
廃車がずらっと並んでいました。大型ショッピングモールもびっくりの台数です。
元々は何があったのでしょうかね。草木はどんな風に生えていたのでしょうかね。
別の教室および廊下です。でした。
歩くことを断念しました。なんぞこれ。
ちょっと尿意を催したついでに探してみました。
コレ、トイレジャナーイ!
外からの傷跡を一枚。
割れたガラスや、壊れた椅子とかソファーとかが周辺にありました。
作業が終わったあと、撮った一枚です。
この写真だと奥行が感じられないですね、すみません。
体育館の舞台です。この辺りはそのままでした。
舞台の壊れ具合や汚れを見ると、おおよそ検討がつきますね。
写真は以上となります。
まぁ、一応、ボランティアとして行って、撮影はあくまでもついでですので……。
本当は動画も撮ったことは撮ったんですが、それはちょっと。
自分以外の人が映っているので、すみません。
文字だけになりますが、他に印象に残ったことと言えば、街並みでしょうか(最初に気付いたのは友人)。
学校まで車で向かったのですが、その時、外の風景を見ました。
真新しそうな平屋の家、真新しそうで立派な駅に鉄道、きれいに整備されている歩道と車道。
ところどころにある空き地。空き地ばかりの一体。古さを感じない景色。有か無。
歪な風景でした。不気味でした。
一年近く経っているので復興していてもおかしくはありませんが、だからこそ不自然に思えました。
一方、作業場だった小学校とその周辺は何もありませんでした。
そりゃ、まぁ、後回しになるでしょうし、そこまで手を伸ばしたがる人もいないでしょう。
とは言え、学校もかなり片付いた方だと思います。
それでも残ったままでいたのが、上の写真だと思います。
まぁ、それまでがどんなものだったか、自分の目で見たことはありませんから分かりませんけど。
そんなところです。
ありがとうございました。
ちなみに、ボランティア当日の流れなどは日記に書きました。
よければご覧ください。